欧米では、白い歯と歯ならびの良さを“ブルー・ブラッド"(育ちの良さ)といい、社会的成功の必要条件の1つとされているんですよ。
その大切な仕事を担っているのが専門医であり、一般の歯科医院での矯正治療はナンセンス!とされています。
子供の矯正治療は、顎の骨が成長する6歳〜14歳までの間に行なうことが有効だとされています。この時期に矯正を行なうことによって、上アゴと下アゴの大きさのバランスや位置関係、歯とアゴの大きさのバランスをコントロールすることができ、理想的な治療を行なうことができるのです。
子供の頃からきちんとしたお口のケアをすることは、パパ・ママからお子さまの将来へのプレゼントとも言えるのではないでしょうか。
「前歯で食べ物を噛み切り、奥歯でしっかりすり潰す」という歯の咬む力がバランスよくなり、歯根や顎関節が痛むことを防ぎます。
歯並びが悪い歯みがきが十分できない部分ができてしまい、虫歯や歯肉炎・歯周病になりやすくなります。特に生えたての永久歯は歯質が弱いため、虫歯のリスクが非常に高くなります。
早い時期からの歯並びの管理は虫歯予防に非常に有効です。
歯並びの不正によって起こる唇や舌の位置異常が原因で起こる、呼吸や姿勢の問題を早い時期から改善できるため、呼吸器系(肺・気管)や消化器系(胃・腸)など全身の健全な成長発育を促します。
咬み合わせを改善することで、脳の活動が活発になり、脳内で咀嚼に関わる領域にそばにある、記憶を司る領域も活発化し、記憶力が向上します。
咬み合わせを改善すると、咬みしめ時のアゴのズレが改善することなどでバランス感覚や全身の筋肉の瞬発力が向上します。
唇や舌の動きが改善され、発音機能が向上します。
上の前歯が出ているお子さまは、歯並びが正常なお子さまに比べ、前歯を怪我で損傷するリスクが約5倍UPします。
咬み合わせ改善により、リスクをで軽減することができます。
歯並びの美しさによって自信が出るのは大人だけではありません。
お子さまも明るく積極的な性格に変化することが証明されています。
成人して社会に出てからも心に与える影響は非常に大きいとされています。
小児矯正で使用される装置の種類は400種類以上あります。
太田川矯正歯科クリニックでは、患者さん一人一人のカウンセリングを元に、それらを何パターンにも分けて装置を使い治療を行なっていきます。
基本的には取り外し可能な「可撤式装置」を用いて治療プランをたてますが、緊急の場合や、著しい不正咬合の場合は取り外し不可の「固定式装置」も使用します。
どちらにしても目立たないよう最善の注意をはらって治療をしていきます。
自宅にいる時や、就寝時のみ装着します。学校へ付けていく必要はありません。
アゴをゆっくり拡大し、成長を促します。子供の頃から始めると抜歯せずに治療することができます。
口の筋肉の動きを利用して下アゴの骨の成長を前へ促し、上顎前突を改善します。
下アゴの骨の成長を前へ促し、上顎前突を改善します。
上下セットになっているので、別々に拡大して永久歯が生えてくるスペースを調整することができます。
上アゴの骨の成長を促進し、下顎の骨の成長を抑制する装置です。
プラスチックの部分は、お子さまの好きな色を選んでいただけます。
写真の色以外にも、ラメ入りなどのキュートなものもありますよ。
歯のねじれや小さなアゴを改善する場合に使用します。
歯科用セメントで歯に装置を固定しますので、歯みがきは少し大変ですが、すぐに効果がでます。
歯の裏側からワイヤーを使って歯を移動させる装置です。
ワイヤーは毎回調整し、特定の歯をピンポイントで動かすこともできます。
幼児矯正とは3歳〜6歳の乳歯の頃に行なう矯正治療です。
基本的には乳歯列の時期に矯正治療は行いません。この時期に行なう精密検査から、12歳頃までの的確な診断ができないからです。
むやみに検査して矯正治療をしていては、せっかく早く始めても意味がありません。
当院では、明らかな不正咬合に対し、より良い状態で小児矯正を行なえるようにする前準備として幼児矯正を行なっていきます。
※幼児矯正は必ず小児矯正への移行が必要で、幼児矯正だけて矯正ができるものではありません。より良い環境から小児矯正がスタートできるメリットがあります。
寝ている時に使用する取り外し可能な装置です。
鼻呼吸や下の正しい位置づけのトレーニングに使用します。
読書時、テレビを見ている時、口が開いていませんか?
食べ物を飲み込む時、舌で歯を押すような動きをすることはありませんか?
小さい頃から続けていると出っ歯、すきっ歯、開咬になってしまいます!
お口周りのといってもピンとこないかもしれませんが、唇や舌、頬の筋肉は、食事をしたり、会話をしたり、笑顔をつくるために活躍しています。
- 中央に位置する歯列に歪みが生じ、不正咬合の原因となる
- 矯正治療後の後戻りの原因になる
- 発音が不明瞭で聞き取りにくい
- 咀嚼効率が落ち、食べ物を丸呑みしてしまう
当院では、このような患者さんに舌や唇の筋肉トレーニングを行なっています。
ご来院時にトレーニングをし、ご家庭でもご自身でできるよう、指導をしていきます。
※トレーニングの追加料金などは必要ありません。
太田川矯正歯科クリニックは指定自立支援医療機関として、厚生労働大臣が定める施設基準に適合してる歯科矯正診断施設です。
- 更生育成医療を行うために必要な設備および体制を有している。
- 矯正歯科において、適切な医療機関における研究従事年数が(歯科では)5年以上である。
- 研究態様と口蓋裂の歯科矯正の臨床内容と関連が認められる。
- 矯正歯科を標榜している。
- 関係学会(日本矯正歯科学会および日本口蓋裂学会に加入していること)
厚生労働大臣が定める以下の疾患を起因とした咬合異常の矯正治療について、保険が適応されます。
国の定める先天疾患
- 唇顎口蓋裂
- ゴールデンハー症候群(鰓弓異常症を含む)
- 鎖骨・頭蓋骨異形成
- クルーゾン症候群
- トリーチャーコリンズ症候群
- ピエールロバン症候群
- ダウン症候群
- ラッセルシルバー症候群
- ターナー症候群
- ベックウィズ・ウィードマン症候群
- 尖頭合指症
- ロンベルグ症候群
- 先天性ミオパチー
- 顔面半側肥大症
- エリス・ヴァン・クレベルト症候群
- 軟骨形成不全症
- 外胚葉異形成症
- 神経線維腫症
- 基底細胞母斑症候群
- ヌーナン症候群
- マルファン症候群
- プラダーウィリー症候群
- 顔面裂
- 筋ジストロフィー
- 大理石骨病
- 色素失調症
- 口−顔−指症候群
- メービウス症候群
- カブキ症候群
- クリッペル・トレノーネイ・ウェーバー症候群
- ウィリアムズ症候群
- ビンダー症候群
- スティックラー症候群
- 小舌症
- 頭蓋骨癒合症
- 骨形成不全症
- 口笛顔貌症候群
- ルビンスタイン-ティビ症候群
- 常染色体欠失症候群
- ラーセン症候群
- 濃化異骨症
- 6歯以上の非症候性部分性無歯症
自立支援医療は、健康保険が適用となった上、さらに患者さんご本人または世帯の所得状況に応じて、患者さんの月額あたりの自己負担額の上限が設定される制度です。
自己負担の上限や制度の詳細はお住まいの区市町村の保健所にお問い合わせください。
東海市、知多市、常滑市、大府市、東浦町、阿久比町、名古屋市南区・港区・緑区・熱田区から通院いただけます。
年齢や症状の程度によって、治療のタイミングや内容は異なります。
まずはお早めにご相談ください。
かかりつけの歯医者さんで経過観察されているお子様も「まだ早いかな」と自己判断せず、矯正歯科治療専門医にご相談くださいね。